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生育の様子

生育の様子

ドローンによる穂肥散布を見学しました。 8/13(木)

2020年08月13日

 

「穂肥(ほごえ)」は、充実したおいしいお米にするため、稲穂が出る前に行う大切な追肥です。施用する時期や量を誤ると食味の低下につながるので、生育状況などを見極めて慎重に行います。
8月上旬、新潟市内の生産者、髙野慶博さんが栽培する新潟米「新之助」のほ場では、ドローンを活用した穂肥散布が行われていました。
スマート農業(ロボット技術や情報通信技術(ICT)を活用した新たな農業)というと、新潟県も舞台になったTVドラマ「下町ロケット」を思い出す方も多いのではないでしょうか。ドラマでは自動運転・無人トラクターなどが取り上げられていましたが、農業用ドローンもその一つ。
肥料や農薬の散布作業にドローンが導入され、現場の人手不足の解消や、中山間地の棚田など足場が悪い場所での安全で効率的な作業が期待されています。

撮影協力:生産者 髙野慶博さん(新潟市秋葉区)

今年も出穂が始まりました 8/9(日)

2020年08月09日

 

 

中生(なかて)品種のコシヒカリなどに続いて、
晩生(おくて)品種の新潟米「新之助」も、いよいよ出穂(しゅっすい)が始まりました。
出穂した稲穂では、午前中に稲の花が咲きます。少し地味ですが。
なお、新潟県農業大学校の新之助は、出穂の時期は昨年並とのことです。

今年も暑い夏になりそうですが、
暑さに強い特性を備えた新潟米「新之助」は、稲穂が実る9月下旬頃まで、
日光を浴びて充実した美味しいお米になっていきます。
その実力は、猛暑だった昨年でも証明済みです!

撮影協力:新潟県農業大学校

もうすぐ稲穂が見られそうです 8/6(木)

2020年08月06日

 

今朝の越後平野は夏霞がかかり、遠くの山々がぼんやりしています。
蒸し暑いです。

新潟米「新之助」の幼い稲穂は、茎の中でかなり生長していました。
あと数日のうちに、茎が一気に伸びて稲穂が茎の中から出てきますが、
これを「出穂(しゅっすい)」といいます。

今日の新潟地域の最高気温は33度でした。
これからも暑い日が続くと思いますので、皆さま熱中症にはくれぐれもお気をつけて。

撮影協力:新潟県農業大学校

充実した稲穂になるよう追肥を行いました 7/31(金)

2020年07月31日


新潟米「新之助」は、稲穂が茎の中ですくすくと生長しているところですが、しっかり充実した稲穂になるよう、この時期に追加して肥料を散布します。これを「穂肥(ほごえ)」と言います。
直径2~3mm程度の粒状の肥料を、背負式の動力散布機でムラが出ないように注意して散布します。

撮影協力:新潟県農業大学校

新潟米「新之助」は幼穂形成期を迎えています 7/22(水)

2020年07月22日

  

 

まだ梅雨明けとはいきませんが、今日の新潟は晴れ間も見えています。
5月下旬に田植えをした新潟米「新之助」は、茎の根元で幼穂(ようすい)が形成され、
長さ5~10mm程度になっています。
あと18日程度で稲穂が見られます。

 

撮影協力:新潟県農業大学校

溝切り作業の真っ只中です 6/24(水)

2020年06月24日

梅雨入り後も新潟は天気に恵まれています。
今日の新潟市内は気温30℃近くの夏日で田んぼの周辺は湿度60%以上。
じっとしていても汗ばむ暑さの中、新潟県農業大学校では、新潟米「新之助」
のほ場で、稲作経営科の学生さんたちが「溝切り」作業を行っていました。

「溝切り」とは、中干しの効果を高め排水やフェーン時などの水やりを容易
にする作業です。

田んぼの水を完全に落として、余計な茎の発生を抑えたり、土壌へ酸素供給
する中干しを行うことで根の健全化が図られます。
もちろん、秋の収穫期に大型機械での稲刈りを順調に進めるためにも大切な
作業です。

手押し式と乗用式の溝切り機を使用して作業をしていた中島さんと遠藤さんは
「作業は大変ですが、同級生のみんなで力を合わせて進めています」
と話し、土の中で足が抜けなくなったり苦労しながら作業を進めていました。

新潟県農業大学校では自治会の運営でInstagram、Twitterを開設し、
リアルな農大LIFEを発信しているそうです。
ぜひそちらもご覧ください。

http://www.instagram.com/explore/locations/1029767145/

http://twitter.com/nou_dai

取材協力:新潟県農業大学校

新潟も梅雨入りしました 6/11(木)

2020年06月11日

田植えから約1ヶ月。
新潟米「新之助」は順調に生長しています。

この時期は、田んぼの水の深さを2~3cm程度にして水温を上げ、
新しい茎を増やしていきます。8月には、この茎から「穂」が出ます。
しっかりした良い穂になるよう、新しい水に入れ替えたり、
茎が増え過ぎたりしないよう、管理していきます。

この日は風が強く、葉がなびいていますが、
新潟米「新之助」は名前の由来のとおり、
誠実で芯が強く、真っすぐに育っています。

ジューンブライドのこの季節。
新潟米「新之助」のパッケージデザインは、
紅白に水引をイメージしたものです。
「ハレの日のお米」、新潟米「新之助」。
贈り物にもどうぞ。

画像提供:新潟県農業大学校

新潟米「新之助」の栽培が始まりました 5/21(木)

2020年05月21日

 

今年も、新潟米「新之助」の栽培が始まりました。
新之助は、コシヒカリに比べて茎の数が増えやすいので、面積当たりの植え付け本数をやや少なめにするのがポイントです。また、植えてから数日間は、苗が早く根付くように田んぼの水を深めにして管理します。
今年は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、いわゆる「3つの密(密閉、密集、密接)」を避けながら農作業を行っていくことが求められますが、秋には、皆さんのご家庭でも格別においしい新之助の新米を味わっていただけるよう、大切に育てていきます。
皆さんも、「新しい生活様式」を実践いただくなかで、「おうちごはん」でも新潟米「新之助」をどうぞ。

撮影協力:新潟県農業大学校

待ちに待った、収穫です!10/10(木)

2019年10月11日

田植えから4ヶ月が経ち、
新潟米「新之助」は、収穫の時を迎えました。
田植えの時は、13cm程であった苗が、今は立派な稲姿になっています。
稲刈り当日の天候は、快晴。絶好の稲刈り日和。収穫は、生産者の方々からご協力をいただき、行いました。
新潟米「新之助」を鎌を使い、手で刈り取りました。
手で刈った稲は、紐で縛り、写真のように掛けて天日に当てました。
その稲刈りの様子を、稲穂にとまった赤とんぼが見守っているようでした。
他にも、バッタの仲間のイナゴが、稲にとまって一休みしている姿も見られました。
様々な生物が生息する田んぼで、新潟米「新之助」は順調に育ち、無事に収穫を終えることができました。

 

 

実るほど頭を垂れる稲穂かな 10/4(金)

2019年10月04日

 

新潟米「新之助」は、大粒の穂が実り黄金色に輝いてます。
稲は籾の中のお米に栄養分を溜め込むと、茎葉は枯れていき、美しい黄金色になります。
まるで、フサフサの黄金色の絨毯のようです。風がふくと、
稲穂が波のように揺れ、黄金色の穂波(ほなみ)が見られます。
黄金色の田んぼの空には、俗に赤とんぼと呼ぶアキアカネが飛び回っています。
新潟米「新之助」は、籾が成熟し、稲穂が徐々に下に垂れてきました。
いよいよ収穫の時期が近づいてきました。

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