5月18日、農業大学校で新潟米「新之助」の田植えが行われました。
この日は朝から好天に恵まれました。学生のみなさんは、青空のもと田植え機を使い、これまで丁寧に管理してきた苗を担当する田んぼに植えていきました。
4月末に種をまいてから、夏のように暑い日や冬に戻ったかのような寒い日もあり、温度や水の管理がとても大変だったと思います。学生の皆さん、おつかれさまでした。
新潟米「新之助」は、例年9月下旬に収穫時期を迎えます。
秋の収穫までの約4か月間、学生の皆さんは稲の生育の様子をよく観察・調査しながら、栽培管理を行います。
撮影協力:新潟県農業大学校
新潟県農業大学校2年生の学生が、稲作のポイントを学びながら栽培する新潟米「新之助」。
今年もその生育の様子をお伝えしていきます。
4月30日、今年度新潟米「新之助」を栽培する3名の学生が、苗箱に稲の種をまく「播種」の作業を行いました。
稲の播種専用の機械を使って、苗箱に土を敷いて水をかけ、そこに均一に種をまき、最後に上から土をかぶせます。
この日は学生3名分、約250枚の苗箱に播種しました。
その後、播種した苗箱をビニールハウスに並べ、育苗用のシートをかぶせました。
苗箱にまいた種が、土からしっかりと芽を出すよう保温します。
5月中旬の田植えに向けて、学生の皆さんはハウスの温度などに気を配りながら、健康な苗に育つよう管理を行います。
撮影協力:新潟県農業大学校