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生育の様子

生育の様子

苗の「硬化期」に入っています

2022年05月12日

は種してから、2週間が経ちました。

この時期は「硬化期(こうかき)」と言い、ハウスを開けて冷たい外気に慣れさせます。

順調に育った苗は、緑色が濃くなってきました。

 

 

田植えまで、あと1週間です。

 

苗の「緑化期」に入りました

2022年05月06日

新潟県農業大学校の新之助は、苗の「緑化期(りょくかき)」に入りました。

芽の出始めは薄かった色が、既に1枚目の葉が開いてきれいな緑色になりました。

 

5月に入ると気温が高くなり、ハウスの換気をすると風が吹き込んで水分も失われます。

だから、毎朝の水やりはとても大切。

 

 

これからは、5月の田植えに向けて外気や日照、風など、外の環境にゆっくり慣れさせていきます。

 

撮影協力:新潟県農業大学校

芽が伸びてきました

2022年05月02日

新潟は少し肌寒い日が続いています。

新之助の種籾(たねもみ)を「は種」してから4日が経ちました。

 

 

温かいハウスの中、保温シートの下で芽が出揃ってきました。

 

 

撮影協力:新潟県農業大学校

新之助の種まきを行いました

2022年04月28日

新潟では、田植えの準備で田んぼに水が入り始めました。

水が入った田んぼは、夜になるとカエルの大合唱です。

 

 

 

新潟県農業大学校では、種子を播く「は種(はしゅ)」が行われました。

この作業では、苗箱の中に土を敷いて水をかけたところに、わずかに芽を出させた種子を均一に播き、最後に土をかぶせます。

 

 

 

あとは約1ヶ月、ハウスの中で温度を調整しながら、苗がすくすくと育つように管理します。

 

 

撮影協力:新潟県農業大学校

田んぼの準備が始まりました

2022年04月21日

新潟米「新之助」を育てる田んぼの準備が始まっています。

 

 

 

新潟県農業大学校では、土を耕す作業「耕うん(こううん)」が行われていました。

田んぼの土は、昨年の秋に稲刈りが終わった後、冬期間は雪の下になったりして固く締まっています。

丁寧に耕して土を柔らかくすることで、根がしっかりと張って、生育期間も風害や気象変動に負けない強い稲が育ちます。

 

 

撮影協力:新潟県農業大学校

今年もお米づくりの準備が始まりました

2022年04月14日

今年もいよいよ、新潟米「新之助」づくりの準備が始まりました。

今年度も引き続き、新之助の生育状況を、新潟県農業大学校稲作経営科2学年のみなさんが担当する栽培管理の様子と一緒にご紹介していきます。

 

 

まずは、苗の病気を防ぐための「種子」の消毒作業「温湯消毒(おんとうしょうどく)」です。

この工程では、農薬の使用量を減らすために、種子を“60℃”のお湯に10分間浸すことで、種子に付いている病原菌を減らします。

ただし、これ以上水温が高いと発芽に影響してしまうので、しっかりと水温を確認しながら作業します。

 

 

また、袋の中まで温度が均一になるように、袋をぶら下げた棒を上下に揺らします。

 

 

温湯消毒のあとは、種子を10日ほど水に浸けて、発芽の準備を促す「浸種(しんしゅ)」です。

発芽がバラつかないように水温を10~15℃に保ちます。

 

 

いよいよ始まった新之助づくり。このあとも様々な工程が続きます。

収穫の秋! 新之助の収穫が行われました。

2021年09月30日

 

新潟県農業大学校の新潟米「新之助」が、稲刈りの日を迎えました。

5月20日の田植えから収穫までの133日間。 長いようで、あっという間です。

 

この日は秋晴れ。 お昼頃には気温が31℃まで上がり、夏が戻ったかような暑さでしたが、

稲作経営科のみなさんが、作業を協力しながらコンバイン収穫を行いました。

 

 

 

 

新之助のほ場担当の山田さんと中村さんは、「今年もあっという間だった。雨でも猛暑でも決められた日にやる生育調査などは大変だったけれど、今年も良いお米を収穫できて良かった。」と栽培期間を振り返っていました。

 

稲作経営科のみなさん、

苗づくりから始まり、定期的な生育調査や日頃の栽培管理など、本当にお疲れ様でした。

みなさんが育てた新之助、沢山の方々が心待ちにしてくださっています。

 

取材へのご協力、ありがとうございました。

 

 

撮影協力:新潟県農業大学校

新之助より ひと足早く、コシヒカリの収穫が行われました。

2021年09月16日

新潟県農業大学校の新潟米「新之助」は出穂から1か月が経過し、稲穂がだいぶ色づいてきました。

これから収穫までの約2週間、お日様を浴びて稲穂をじっくり稔らせていきます。

 

 

また、稲刈り日和となったこの日は、ひと足早く成熟期を迎えた中生(なかて)のコシヒカリのほ場で収穫作業が行われていました。

農業大学校のスマート農業の実習ですが、GPSを使った自動運転機能や収穫物の品質チェック機能など、多くのIT技術が搭載された最新型コンバインでの実演に、農業大学校の皆さんも興味津々の様子でした。農業においてもIT化が急速に進んでいます。

 

 

 

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撮影協力:新潟県農業大学校

新之助の稲穂が色づいてきました。

2021年09月10日

新潟県農業大学校の新潟米新之助は、出穂(しゅっすい)から もうすぐ1か月。

稲穂がだんだんと色づいてきました。

 

 

 

これから稲の生育はラストスパート。

9月末頃に収穫期を迎える予定です。

 

新之助の隣のほ場では、「そば」の花がちょうど開花期を迎えていました。

 

 

 

そばは、稲よりも栽培期間が短く、8月上旬に種を蒔いて、ひと月後には花が咲き、10月下旬頃に収穫します。

新そばが楽しみです。

 

ちなみに、新潟県のそばの収穫量は令和2年度で572トン。

都道府県別では全国第12位と規模は小さいのですが、品質は高い水準を維持しています。

 

(参考)にいがたのそば

http://www.pref.niigata.lg.jp/sec/nosanengei/soba.html

 

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撮影協力:新潟県農業大学校

新之助の稲穂が傾き始めました。

2021年08月28日

新潟県農業大学校の新之助は、出穂(しゅっすい)から約2週間が経ちました。

籾(もみ)にでんぷんが蓄積され、重くなった稲穂が傾き始めています。

あとひと月かけて、じっくりと美味しいお米が実っていきます。

 

 

また、農業大学校では、早生(わせ)品種の「こしいぶき」も作付けしており、まもなく収穫を迎えます。

この時期の田んぼは稲穂の色のコントラストがきれいです。

 

 

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撮影協力:新潟県農業大学校

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