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生育の様子

生育の様子

穂肥を撒きました。

2021年07月26日

新潟県農業大学校では、新之助に穂が出る前の追肥「穂肥(ほごえ)」を撒きました。

 

 

 

穂肥は、おいしいお米が稔るよう、稲の栄養状態を高めるための重要な管理です。

直径2~3㎜ほどの粒状の肥料を、背負い式の動力散布機でムラなく丁寧に撒いていきます。

ただ肥料の量を多くすれば良い訳ではなく、食味を低下させる玄米タンパク質含有率を高めないよう施用量の調節が求められます。

 

 

ちなみに、

穂肥の時期は、幼穂(ようすい)の長さを目安にしています。

今日は、前回1㎜だった幼穂長が5㎜に生長しており、穂が出る21~18日前にあたり、1回目の穂肥の時期だと分かります。

今後2回目の穂肥を10日後くらいに行います。

 

 

暑いこの時期、体力的にとても大変な作業です。

農業大学校のみなさん、お疲れさまでした。

 

公式SNSアカウント(TwitterInstagramFacebook)でも作業の様子をご紹介しています。

ぜひご覧ください。

 

撮影協力:新潟県農業大学校

幼穂形成期を迎えました。

2021年07月21日

新潟県農業大学校では、成熟が遅い晩生(おくて)品種の新之助も「幼穂形成期」を迎えました!

 

 

 

穂の赤ちゃんである「幼穂(ようすい)」の長さが1mm程度となり、

茎の中から穂が出てくる23~25日前頃と分かります。

 

 

ちなみに…

中生(なかて)品種のコシヒカリの幼穂形成期は新之助の約1週間前でした。

 

農家の皆さんは、幼穂の長さをチェックして肥料をまく時期を判断しています。

 

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撮影協力:新潟県農業大学校

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