新潟県農業大学校の新潟米「新之助」が、稲刈りの日を迎えました。
5月20日の田植えから収穫までの133日間。 長いようで、あっという間です。
この日は秋晴れ。 お昼頃には気温が31℃まで上がり、夏が戻ったかような暑さでしたが、
稲作経営科のみなさんが、作業を協力しながらコンバイン収穫を行いました。
新之助のほ場担当の山田さんと中村さんは、「今年もあっという間だった。雨でも猛暑でも決められた日にやる生育調査などは大変だったけれど、今年も良いお米を収穫できて良かった。」と栽培期間を振り返っていました。
稲作経営科のみなさん、
苗づくりから始まり、定期的な生育調査や日頃の栽培管理など、本当にお疲れ様でした。
みなさんが育てた新之助、沢山の方々が心待ちにしてくださっています。
取材へのご協力、ありがとうございました。
撮影協力:新潟県農業大学校
新潟県農業大学校の新潟米「新之助」は出穂から1か月が経過し、稲穂がだいぶ色づいてきました。
これから収穫までの約2週間、お日様を浴びて稲穂をじっくり稔らせていきます。
また、稲刈り日和となったこの日は、ひと足早く成熟期を迎えた中生(なかて)のコシヒカリのほ場で収穫作業が行われていました。
農業大学校のスマート農業の実習ですが、GPSを使った自動運転機能や収穫物の品質チェック機能など、多くのIT技術が搭載された最新型コンバインでの実演に、農業大学校の皆さんも興味津々の様子でした。農業においてもIT化が急速に進んでいます。
公式SNSアカウント(Twitter、Instagram、Facebook)でも稲の様子をご紹介しています。
ぜひご覧ください。
撮影協力:新潟県農業大学校
新潟県農業大学校の新潟米新之助は、出穂(しゅっすい)から もうすぐ1か月。
稲穂がだんだんと色づいてきました。
これから稲の生育はラストスパート。
9月末頃に収穫期を迎える予定です。
新之助の隣のほ場では、「そば」の花がちょうど開花期を迎えていました。
そばは、稲よりも栽培期間が短く、8月上旬に種を蒔いて、ひと月後には花が咲き、10月下旬頃に収穫します。
新そばが楽しみです。
ちなみに、新潟県のそばの収穫量は令和2年度で572トン。
都道府県別では全国第12位と規模は小さいのですが、品質は高い水準を維持しています。
(参考)にいがたのそば
http://www.pref.niigata.lg.jp/sec/nosanengei/soba.html
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撮影協力:新潟県農業大学校