2021年08月28日
新潟県農業大学校の新之助は、出穂(しゅっすい)から約2週間が経ちました。
籾(もみ)にでんぷんが蓄積され、重くなった稲穂が傾き始めています。
あとひと月かけて、じっくりと美味しいお米が実っていきます。
また、農業大学校では、早生(わせ)品種の「こしいぶき」も作付けしており、まもなく収穫を迎えます。
この時期の田んぼは稲穂の色のコントラストがきれいです。
公式SNSアカウント(Twitter、Instagram、Facebook)でも稲の様子をご紹介しています。
ぜひご覧ください。
撮影協力:新潟県農業大学校
2021年08月11日
成熟する時期が遅い晩生 (おくて) 品種の新之助もようやく、稲穂が出始めました。
「出穂 (しゅっすい)」と言います。
稲の穂は、筒状に包むように守っていた葉の中から、茎の伸長によって徐々に抽出し、
その直後に開花します。
開花するのは、雨や風の影響が少ない穏やかな日の正午頃の数時間だけ。
後にお米を包む「籾殻(もみがら)」になる一対の穎花(えいか)が開いて中から雄しべが抽出し、
1時間ほどで穎花は再び閉じてしまいます。
今日は撮影が13時過ぎだったので、ほとんどが閉じた後でした…
これから1週間ほどで穂が出揃い、おいしいお米が稔っていきます。
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撮影協力:新潟県農業大学校
2021年08月05日
新潟県農業大学校では、1回目の穂肥(ほごえ)からちょうど10日目、
2回目の穂肥を撒きました。
暑い日が続いていますが、この猛暑を乗り切るためには、稲も体力が必要です。
9月下旬からの収穫に向け、充実したお米が稔るよう、稲に栄養を与えます。
この後いよいよ穂が出始める出穂期(しゅっすいき)を迎えます。
とても暑い中、農業大学校のみなさん、お疲れさまでした。
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撮影協力:新潟県農業大学校