6月19日、農業大学校の新潟米「新之助」の田んぼの様子です。
田植えから1カ月が経過しました。
農業大学校がある新潟市西蒲区は6月に入り天候が良い日が多く、新潟米「新之助」の稲姿も見違えて大きくなりました。
晴天に恵まれたこの日も、1枚1枚の葉でしっかりと太陽の光を受け止めます。
新潟米「新之助」のほ場では、茎の数が増えすぎないよう、田んぼの水を落とす「中干し」が始まっていました。
撮影当日は、学生のみなさんによる「溝切り」作業が行われました。田面にV字の溝を切ることで、フェーンが起こった時に速やかにかん水したり、長雨となった場合に容易に排水することができます。
田面を歩きながら行う大変な作業、学生のみなさんおつかれさまでした!
撮影協力:新潟県農業大学校
5月31日の朝、農業大学校の新潟米「新之助」の田んぼの様子です。
18日の田植えから約2週間が経ちました。新潟米「新之助」の苗は、田んぼに新しい根を伸ばし、しっかり根づいたようです。
これから徐々に新しい茎を増やし、葉を伸ばしていきます。
田んぼに刺さった青いポールは、新潟米「新之助」を担当する学生が稲の生育を調査するポイントの目印です。ポールの設置などの調査準備のために入った足跡が見えますね。
生育に応じて適切に管理を行うため、5日ごとに調査が行われます。
この日、農業大学校の別のほ場では、農機具メーカーと連携した自動運転田植え機による田植え作業が行われていました。
学生のみなさんは、稲作の基本をしっかりと学びつつ、最新の技術にも触れながら、それぞれが目指す目標に向けて知識や経験を積み重ねています。
撮影協力:新潟県農業大学校