トップ

生育の様子

生育の様子

新潟米「新之助」の生育状況を調査しています(農業大学校)

2025年06月27日

新潟米「新之助」のほ場を担当する学生の皆さんは、定期的に稲の生育状況を調査しています。

 

稲の茎数の増え方などを正確に把握するため、調査を行う箇所は、田植え機での植え付けではなく、別途個別に選定した苗を、本数を統一して手植えします。

 

その後、5月30日の初回調査を皮切りに、稲の長さ、茎の数、葉の枚数、葉の色の濃さを約5日間隔で調査します(写真は初回調査の様子)。

 

 

田植えから1カ月が経過し、稲も大きく生長してきました。

 

 

これから田んぼの水を落とす「中干し」作業の開始時期や、追加で与える肥料の量の判断材料になる生育調査。

これから夏にかけて暑い日が続きますが、学生の皆さん、体調に気をつけてがんばってください!

 

撮影協力:新潟県農業大学校

新潟米「新之助」の田植えを行いました(5月16、19日 農業大学校)

2025年06月06日

新潟県農業大学校2年生の学生が、稲作のポイントを学びながら栽培する新潟米「新之助」。

今年も学生が行う作業の様子や、稲の生育の様子などをお伝えしていきます。

 

田植えに向けた苗の準備は、まずは新潟米「新之助」の種もみの消毒からスタートです。

60℃の温かいお湯に10分間種もみを漬けることで、熱処理による病原菌の消毒を行いました。

 

 

苗箱に種もみをまく「播種」の作業は、4月30日に行いました。

少し芽を出した状態で準備したの種もみを、機械を使って均一に播種した苗箱をビニールハウスに並べます。

 

 

播種から田植えまでの約20日間、学生の皆さんはハウスの温度管理や潅水などに気を配り、土からしっかりと芽を出し、苗が健康に育つよう管理を行いました。

 

そして、朝から晴天に恵まれた5月16、19日の両日に、新潟米「新之助」の田植えを行いました。

学生のみなさんは、この日まで丁寧に管理してきた苗を、田植え機を使って担当する田んぼに丁寧に植えていきました。この日からほ場での管理がスタートです。

 

 

 

今年度、新潟米「新之助」を担当する学生さんは、「高品質でおいしい新之助を消費者の皆さんに届けたい」と意気込みを語ってくれました。

9月下旬頃の収穫まで約4か月間、学生の皆さんは、新潟米「新之助」の生育状況をよく観察・調査しながら、栽培管理を行います。

 

撮影協力:新潟県農業大学校

最近の記事

アーカイブ

先頭に戻る