7月19日、農業大学校の新潟米「新之助」の田んぼの様子です。
前回の撮影から2週間、稲の体の中で、穂のもとになる「幼穂(ようすい)」がつくられはじめたころでしょうか。
新潟米「新之助」は、基本的に穂が出る21~18日前と12~10日前の2回、生育の状況に応じて、追加で肥料を与えますが、そのタイミングは「幼穂」の長さで判断します。
学生のみなさんの調査にも、力が入りますね。
新潟米「新之助」の田んぼの周りには、早くも穂を出している稲も。こちらは収穫時期が早い早生(わせ)品種です。
農業大学校では、新潟米「新之助」の他にも様々な品種が作付けされており、それぞれ担当する学生が丁寧に管理しながら、稲作経営を学んでいます。
撮影協力:新潟県農業大学校
7月5日、農業大学校の新潟米「新之助」の田んぼの様子です。
今年の新潟県は、平年に比べだいぶ遅い梅雨入りでした。この日は徐々に青空が広がり、暑いながらも良い撮影日和です。
前回の撮影から2週間程度経ち、新潟米「新之助」の1株1株もだいぶ大きくなってきました。
学生のみなさんが切った田面の溝も、しっかりと役割を果たしているようですね。
7月下旬頃には、稲穂のもとになる「幼穂(ようすい)」がつくられます。収穫はまだ数カ月先ですが、秋の実りに向けて、稲の体の中では着実に準備が進んでいます。
撮影協力:新潟県農業大学校