新潟県農業大学校では、稲が青々と育つ田んぼで「溝切り」作業が行われていました。
「溝切り」は、広い田んぼ一面に、2~3m程度の間隔でV字状の溝をつける作業です。
この溝を作ることで、入水時には田んぼ全体に水を行き渡らせ、排水する際もスムーズに排水溝から流れ出るようになります。例えば、フェーン現象などの異常気象が予想されるときは、速やかに入水することで、高温から稲を守ることができます。
暑い中での地味な作業ですが、おいしいお米を作るための大切な作業です。
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ぜひご覧ください。
画像提供:新潟県農業大学校