10月1日、農業大学校で新潟米「新之助」の収穫作業が行われました。
5月18日の田植えから約4か月半、農業大学校の学生のみなさんは、稲の生育状況を観察・調査しながら、栽培管理を続けてきました。
9月下旬の降雨により、想定した時期よりもやや遅れたものの、この日無事に収穫の日を迎えました。
収穫前の田んぼに、円形に刈り取られた箇所がありました。
担当する学生さんが、調査のために、コンバインでの収穫前に刈り取った跡です。
事前に刈り取った稲から、穂の数や収量などを細かく調査します。
いよいよコンバインでの収穫です。この日は、1枚の田んぼを2台のコンバインで収穫しました。
学生のみなさんはコンバインを上手に扱い、黄金色に稔った新潟米「新之助」を丁寧に収穫しました。
稲作経営科の学生のみなさん、苗づくりや栽培管理、生育・収量調査など、半年間本当におつかれさまでした。
手塩にかけて育てた新潟米「新之助」は、きっと消費者のみなさんに喜んでいただけると思います。
今年も取材へのご協力、ありがとうございました。
撮影協力:新潟県農業大学校