新潟米「新之助」のほ場を担当する学生の皆さんは、定期的に稲の生育状況を調査しています。
稲の茎数の増え方などを正確に把握するため、調査を行う箇所は、田植え機での植え付けではなく、別途個別に選定した苗を、本数を統一して手植えします。
その後、5月30日の初回調査を皮切りに、稲の長さ、茎の数、葉の枚数、葉の色の濃さを約5日間隔で調査します(写真は初回調査の様子)。
田植えから1カ月が経過し、稲も大きく生長してきました。
これから田んぼの水を落とす「中干し」作業の開始時期や、追加で与える肥料の量の判断材料になる生育調査。
これから夏にかけて暑い日が続きますが、学生の皆さん、体調に気をつけてがんばってください!
撮影協力:新潟県農業大学校