9月5日、農業大学校の新潟米「新之助」の田んぼの様子です。
稲穂は頭を垂れ、徐々に黄色味を帯びてきました。
取材当日は、早生(わせ)品種の「こしいぶき」の収穫作業が行われていました。
農業大学校の新潟米「新之助」も、あと20日ほどでいよいよ収穫の時期を迎えます。
品種比較の田んぼは、早生品種で収穫時期を迎えました。
ほ場の中の品種による成熟期の違いが、まるでパッチワークのように見えます。
写真で見える丸いくぼみは、大学校の学生さんが収量などの調査のために抽出して刈り取った跡です。
1平方メートル当たりの穂の数や、1つの穂についた籾の数など、稲の収量を構成する項目などを調査し、品種ごとの特徴を確認します。
撮影協力:新潟県農業大学校