新潟県農業大学校では、新之助に穂が出る前の追肥「穂肥(ほごえ)」を撒きました。
穂肥は、おいしいお米が稔るよう、稲の栄養状態を高めるための重要な管理です。
直径2~3㎜ほどの粒状の肥料を、背負い式の動力散布機でムラなく丁寧に撒いていきます。
ただ肥料の量を多くすれば良い訳ではなく、食味を低下させる玄米タンパク質含有率を高めないよう施用量の調節が求められます。
ちなみに、
穂肥の時期は、幼穂(ようすい)の長さを目安にしています。
今日は、前回1㎜だった幼穂長が5㎜に生長しており、穂が出る21~18日前にあたり、1回目の穂肥の時期だと分かります。
今後2回目の穂肥を10日後くらいに行います。
暑いこの時期、体力的にとても大変な作業です。
農業大学校のみなさん、お疲れさまでした。
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ぜひご覧ください。
撮影協力:新潟県農業大学校