新潟県農業大学校では、無農薬無化学肥料栽培の研究も行っています。(新之助ではありませんが…)
こちらのほ場では、除草剤を使用しないため、チェーンを使って除草をしています。
田植え機にチェーンを取り付けた機械で除草を行いますが、
水口(みなくち)と水尻(みなじり)は機械で地盤をいためないよう、人力でチェーンを引っ張ります。
田植え後、稲が根を張ってからほぼ毎週、7月上旬まで除草作業を行っています。
ちなみに…
チェーン除草とは、
雑草が生え始めた田んぼの表面の土を、
チェーンを引っ張って雑草を根付かせないようにする方法です。
生え始めたばかりの雑草は根が短いため
チェーンに引っかかり抜けて、田んぼに浮かびます。
一方、稲は根をしっかり張っているので、
チェーンで抜けることはほとんどありません。
公式SNSアカウント(Twitter、Instagram、Facebook)でも稲の様子をご紹介しています。
ぜひご覧ください。
撮影協力:新潟県農業大学校