梅雨入り後も新潟は天気に恵まれています。
今日の新潟市内は気温30℃近くの夏日で田んぼの周辺は湿度60%以上。
じっとしていても汗ばむ暑さの中、新潟県農業大学校では、新潟米「新之助」
のほ場で、稲作経営科の学生さんたちが「溝切り」作業を行っていました。
「溝切り」とは、中干しの効果を高め排水やフェーン時などの水やりを容易
にする作業です。
田んぼの水を完全に落として、余計な茎の発生を抑えたり、土壌へ酸素供給
する中干しを行うことで根の健全化が図られます。
もちろん、秋の収穫期に大型機械での稲刈りを順調に進めるためにも大切な
作業です。
手押し式と乗用式の溝切り機を使用して作業をしていた中島さんと遠藤さんは
「作業は大変ですが、同級生のみんなで力を合わせて進めています」
と話し、土の中で足が抜けなくなったり苦労しながら作業を進めていました。
新潟県農業大学校では自治会の運営でInstagram、Twitterを開設し、
リアルな農大LIFEを発信しているそうです。
ぜひそちらもご覧ください。
http://www.instagram.com/explore/locations/1029767145/
取材協力:新潟県農業大学校