新潟県農業大学校2年生の学生が、稲作のポイントを学びながら栽培する新潟米「新之助」。
今年も学生が行う作業の様子や、稲の生育の様子などをお伝えしていきます。
新潟米「新之助」の米づくりは、苗の準備からスタート。
4月27日に、苗箱に種もみをまく「播種(はしゅ)」の作業を行いました。
種もみは、事前に、温かいお湯につけて病原菌の消毒を行った後、発芽揃いがよくなるよう、ほんの少し芽を出した状態にしておきます。
専用の機械を使い、均一に種もみを苗箱にまき、ビニールハウスに並べて苗を育てます。

播種(はしゅ)から田植えまでは約20日間。
この間、学生の皆さんが、ハウス内の温度が上がりすぎていないか、水が足りているかなど、細やかに気を配りながら管理を行い、苗は丈夫に育ちました。

そして、5月21日、いよいよ田植えの日を迎えました。
これまで育ててきた苗を田んぼへ運び、学生の皆さんが田植え機を操作して丁寧に苗を植えていきます。前日までの夏のような暑さから一転、この日は雨の中での作業でしたが、苗が浮かずしっかり根付くよう、田植え機の速度を調整するなど工夫しながら取り組む姿が見られました。

今年度、新潟米「新之助」を担当する学生さんは、「品質が良く、収量のとれる新之助を目指して、今後の管理も一つ一つ丁寧に行っていきたい」と意気込みを語ってくれました。
これから秋の収穫までの約4か月間、学生の皆さんが調査を行いながら、稲の生育状況に合わせた管理を行っていきます。
(農業大学校では取材日(5月21日)以外に5月18日・22日に新潟米「新之助」の田植えを実施しました。)

撮影協力:新潟県農業大学校