今年度も首都圏在住女性を対象に「新之助オーナー」を公募し、新潟県妙高市に設置したオーナー田で5/20(土)に田植えを行いました。
田植えには、地元の入村妙高市長などのほか、昨年3月に「新之助」のプロモーションに関するパートナーシップ協定を締結した、早稲田大学ラグビー蹴球部員5名やオーナー4名も駆けつけていただきました。
日頃鍛えているラグビー部員も、オーナーも慣れない田んぼに足を取られていましたが、新之助が逞しく美味しく育つよう、皆さんで一株一株丁寧に植えていただきました。
田植え後には、妙高山が見守る中、炊きたての「新之助」と妙高の郷土料理「根曲がり竹の味噌汁」を味わいました。
早稲田大学ラグビー蹴球部の加藤主将は、「新之助は、これまで食べてきたお米とは違った味で美味しい。昨年から合宿所へ提供いただき、体も大きくなった」と言っておかわりするなど、食べた皆さんが自然と笑顔になるひとときでした。
まだ雪の残る山々から注がれる冷たくきれいな水や、豊かな土壌も「新之助」のおいしさを一層後押ししてくれると思います。
今から秋の収穫が楽しみです。皆様もどうぞご期待ください!
今秋いよいよ一般販売が始まる「新之助」の作付けを前に、県は21日、生産振興大会を開催し、生産者や流通関係者など約450人とトップブランド確立に向け結束を高めました。
大会では、「新之助研究会」で構成される「新之助を育てる会」の設立が承認されました。
また、昨年の試験販売にご協力いただいた百貨店、米穀店及び新之助を使用した料理を提供いただいている料理店の代表の方から、それぞれのお立場で新之助への期待を語っていただくとともに、「新之助」のプロモーション連携を行っているパナソニック(株)の担当者から「新之助の特長である、粒の大きさ、ほぐれのよい食感、甘みをより引き出すことを追求した」という銘柄炊き分け機能付きの炊飯器が紹介され、試食も行われました。
さらに、研究会を代表して3名の生産者の方から、「ブランド確立に向け、栽培管理を徹底し、間違いのない食味・品質の新之助を生産する」、「1人でも多くの方に新之助のおいしさを感じていただくため、更なる食味・品質の安定を目指して努力する」といったデビューに向けた力強い抱負を語っていただきました。
いよいよ、新之助が今年デビューします。秋には、消費者の皆様へおいしい「新之助」をお届けできるよう、確実に取組を進めてまいります。
今年秋から一般販売を開始する「新之助」のおいしさを一足早く、よりお手軽に味わっていただくため、春の行楽シーズンにあわせて、おにぎり、お弁当を期間限定で販売しますので、お知らせします。
また、この取組みの開始にあたり、3月25、26日の両日、幕張メッセ国際展示場で開催されるイベントに出展し、おにぎり、お弁当の販売を行います。
ぜひ、下記の店舗やイベントで「新之助」をお召し上がりください。
1 新之助の取扱店舗(おにぎり、お弁当等)
新潟食楽園(東京都渋谷区神宮前 表参道・新潟館ネスパス 1F物産コーナー)
※ 期間限定でB1F お食事処のごはんも新之助になります。
○ 新潟食楽園ホームページ http://niigata-shokurakuen.com/
銀座十石 本店 (東京都中央区銀座 松屋銀座 B1F)
銀座十石 日吉東急avenue店 (神奈川県横浜市港北区日吉 日吉東急avenue 1F)
このほか、銀座十石 築地仕込み場 (東京都中央区築地)では、新之助を使用したお弁当等のデリバリーを行います。(連絡先:03-3545-6771)
○ 銀座十石ホームページ http://www.jukkoku.com
○ 銀座十石Facebook http://ja-jp.facebook.com/ginzajukkoku/
(取組期間:平成29年3月27日(月)から5月7日(日)まで)
2 新之助のPRイベント
名称:「遊ぶ。暮らす。育てる。SATOYAMA&SATOUMIへ行こう2017」
日時:3月25日(土)、26日(日)10:00~18:00
場所:幕張メッセ国際展示場2・3ホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)
内容:オープニングセレモニーでイベントマスコットに新之助を贈呈
新之助PRステージ(クイズ形式で新之助を紹介)【25日15時~15時30分(予定)】
新之助ブースでのPR展示と、おにぎりやお弁当の販売 他
○ イベントホームページ http://www.satoyamamovement.com/event.html
「新之助」は、消費者のニーズに応え、高いレベルで安定した食味・品質を確実に得ていくことが重要であるため、栽培指針に基づく適切な管理などを新之助研究会の皆さまにお願いしているところです。
このたび、県では、今年からの一般栽培に向けて「新之助」栽培指針を作成し、研究会を対象に説明会を開催しました。
参加者は「去年、先行生産に取り組んだが、いい米が出来た。今年も県の指針を守って作付けし、ベストを尽くしたい」と話していました。
秋の一般販売に向け、消費者の皆様から「『新之助』は間違いなくおいしい」と言っていただけるよう、生産者の皆様とともに取組を進めてまいります。