4月18日に阿賀野市立笹岡小学校と神山小学校の5年生の皆さんが、新之助の稲の播種(種まき)を行いました。新之助を育てる取組は今年で4年目になります。
JA新潟かがやき青壮年連盟ささかみ本部の皆さんや、地元の生産者の皆さんからの説明を受け、にぎやかな声とともに作業がスタートしました。
種もみと、土の入ったピットトレーを受け取り、準備ができたらよーいドン!
誰が早くまき終わるか、競争が始まりました。
ピットトレーの穴の数は448個。
1個の穴に、3~4粒の種もみをまいていきます。
気が遠くなるような地道な作業でしたが、皆さん最後までしっかりとやり遂げました。
種もみをまき終わったら、上に優しく土を被せていきます。
最後に水をかけて、シートで覆いました。芽が出るのが楽しみですね。
1粒の種もみからできるお米は、なんと約500粒!
今回皆さんが種まきをしたトレー1枚で、半年後にはお茶碗250杯ほどのお米が実ります。
2年連続で、「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の小学校部門において「金賞」を受賞している両校。
笹岡小学校と神山小学校のみなさん、今年もおいしいお米がとれるよう、これから約半年間、がんばってください!