6月1日、爽やかな青空の下、阿賀野市立笹岡小学校と神山小学校の5年生のみなさんが、両校で管理している学校田で新之助の田植えを行いました。新之助での取組みは今年で3年目です。
JA新潟かがやき青壮年連盟ささかみ本部の皆さんや地元の生産者から教えてもらうと、さっそく裸足になって田んぼに入りました。
まずは、植える目印の線を引く農具を、みんなで息を合わせて転がして田んぼに枠線をつけます。
枠線をつけたあとは、それに沿って丁寧に苗を植えていきます。
「苗を植える深さは、皆さんの指で第二関節までだよ」と教えてもらい、泥のぬかるみに足を取られながらも、田んぼ一面にきれいに植えることができました。
この田んぼは、農薬に頼らず栽培するので、雑草の発芽を抑えるために「米ぬか」をみんなで撒きました。
田植えを終えた児童の皆さんからは、
「枠線を引く農具をまっすぐ転がすのが大変だった」
「田んぼの泥がひんやりして気持ちよかった」
「足が抜けなくなって泥んこになったけど、みんなで田植えができて面白かった」
「米ぬかを撒くなんてびっくりした!」
などの感想が聞かれました。
昨年、「米・食味分析鑑定コンクール:国際大会」の小学校部門において「金賞」を受賞している両校。今年も金賞が取れるように、生徒さんから「がんばる!」と力強い声。
笹岡小学校と神山小学校のみなさん、今年もおいしいお米がとれるよう、力を合わせてがんばってください!