今秋いよいよ一般販売が始まる「新之助」の作付けを前に、県は21日、生産振興大会を開催し、生産者や流通関係者など約450人とトップブランド確立に向け結束を高めました。
大会では、「新之助研究会」で構成される「新之助を育てる会」の設立が承認されました。
また、昨年の試験販売にご協力いただいた百貨店、米穀店及び新之助を使用した料理を提供いただいている料理店の代表の方から、それぞれのお立場で新之助への期待を語っていただくとともに、「新之助」のプロモーション連携を行っているパナソニック(株)の担当者から「新之助の特長である、粒の大きさ、ほぐれのよい食感、甘みをより引き出すことを追求した」という銘柄炊き分け機能付きの炊飯器が紹介され、試食も行われました。
さらに、研究会を代表して3名の生産者の方から、「ブランド確立に向け、栽培管理を徹底し、間違いのない食味・品質の新之助を生産する」、「1人でも多くの方に新之助のおいしさを感じていただくため、更なる食味・品質の安定を目指して努力する」といったデビューに向けた力強い抱負を語っていただきました。
いよいよ、新之助が今年デビューします。秋には、消費者の皆様へおいしい「新之助」をお届けできるよう、確実に取組を進めてまいります。