プロが語る魅力

~Interview~

トップ

プロが語る魅力

新潟グランドホテル 日本料理レストラン 静香庵 「素材の個性に光をあてて」

2016年09月14日

 

DSC02219_2

新潟グランドホテル「静香庵」では、平成27年秋から、新之助を使用したランチメニューを提供しています。新之助の先行取扱いが一周年となることから、9月1日(木)~10月31日(月)の期間限定で、ディナーにも「新之助御膳」が登場することになりました。(※通常はランチタイムのみのメニュー。ディナータイムは、通年でコースメニューの「新之助懐石」を展開中。)

DSC02147

「新之助御膳」はお一人様3,000円(税・サービス料込)で、秋の味覚と炊きたての新之助が味わえる、おすすめのメニューです。

DSC02198_2

秋鮭や秋野菜、茸など、旬の味覚が満載の「新之助御膳~秋~」。海の幸も、郷土料理も贅沢に味わえます。

DSC02200_2

運ばれてきた瞬間、ふわりと甘い香りが漂うプレミアム米「新之助」。米どころ新潟の、新たなおいしさを存分に。

こちらで腕をふるうのが、静香庵料理長・古石健太郎さん。
料理の際、大切にしているのは“手をかけすぎないこと”だそう。
「旬の食材を仕入れると、料理人としてつい手をかけてしまいたくなるのですが、そもそも新潟は、どんな食材も新鮮で味わい深い。アレンジしすぎて個性を損なうよりも、素材そのものの旨さをシンプルに引き出す工夫でお客様に喜んでいただけたらと思っています」と語ります。

DSC02196_2

代表的な米、酒、魚に加え、季節の野菜や果物なども産地ごとのおいしさが楽しめる新潟県。
古石さんは、「まさに食材の宝庫」と絶賛します。
「だからこそ、素材の魅力に光をあてることが大切。そして、より季節を感じる組み合わせを考えながら、新潟ならではのおいしさを提供していきたいですね」。

新之助については、「つぶ感」と「ほぐれやすさ」が特長と話す古石さん。
焼魚やお刺身など、日本海の幸と好相性であることはもちろん、チャーハンやリゾット、パエリアなどで使うと、また違った印象の料理に仕上がるというから驚きです。
「それは、ご飯のつぶが大きく、口の中でしっかり味わえる新之助ならでは。うな重や牛丼などでも、抜群のコンビネーションを発揮します」と教えていただきました。

一方、お客様のテーブルにお食事を運ぶのは、マネージャー・駒澤弘美さんです。
お客様からの感想をお聞きすると、「男女問わず、子どもからご年配の方まで “おいしい!”という第一声をいただきます」と、笑顔の回答。
「その証拠に、皆さんの“おかわり率”が高い(笑)。3~4杯おかわりされるお客様もいて、思わずうれしくなります。ご飯の存在感があっておいしいのに、クセが少ないから飽きずにたくさん食べられるのでしょうね」

DSC02158_2

新潟グランドホテルの静香庵では、新之助のおいしさを最大限に引き出すため、「土鍋+ガス火」で炊きあげているそうです。
「この炊き方により、まろやかな味わいに輪をかけて、ほっこりとした口あたりに。おこげも新鮮なおいしさに変わります」と駒澤さん。

DSC02206_2

土鍋+ガス火で炊きあげることで、よりふっくらまろやかな味わいに。
大きめのつぶが美しく輝き、食欲をそそります。

古石さん・駒澤さんはともに、「普段からおいしいお米を食べている県内の方はもちろん、接待や出張などで訪れる県外の方、さらには海外の方にも幅広く、新之助のふっくらご飯を味わって欲しい。新潟食材の風格を実感して欲しい」という、切なる想いがあります。

新之助を提供してからちょうど一周年。
10月31日までの期間限定でディナーでも気軽に食べられる「新之助御膳 ~秋~」をきっかけに、さらなる笑顔の広がりに期待が高まります。
「米どころ新潟で、新しいお米の魅力を発信できることが幸せ。これからも新潟の食文化の発展に貢献していきたいと思います」(駒澤さん)。

DSC02208

店舗データ

新潟グランドホテル「日本料理レストラン 静香庵」
住所:新潟市中央区下大川前通3ノ町2230番地
電話番号:025-228-6171
HP:http://www.ni-grand.co.jp/restaurant/seikoan.php

メニュー:【ランチ】:新之助御膳¥3,000(税サ込)ほか
※ランチ、ディナーともに御飯は全て新之助で提供

 

最近の記事

アーカイブ

先頭に戻る